コーポレート・ガバナンスニュース(2021/1/8)
本日は、以下の記事について取り上げます。
1.コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー®2020 受賞企業発表
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1.コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤー®2020 受賞企業発表
【注目ポイント(記事一部引用)】
コーポレートガバナンスを用いて、中長期的に健全な成長を遂げている企業を応援する企業表彰、コーポレートガバナンス・オブ・ザ・イヤーの2020年度受賞企業が決定しました。
【コメント】
日本取締役協会が発表している「コーポ―レートガバナンス・オブ・ザイヤー」の2020年の受賞企業が決まり、今年はキリンホールディングスが大賞である「Grand Prize Company」となりました。毎年、受賞企業の多くはガバナンスをコンプライアンスや法令順守の一環として取り組んでいるだけでなく、自社の成長に繋げるための基盤として取り組んでいることが窺えます。全ての上場企業のガバナンス体制を研究することは難しいですが、受賞企業については、最低限コーポレートガバナンス報告書などから、どのようなガバナンス体制を築き、実効性を担保しているかを理解しておく必要があります。
なお、同賞の中で上場企業を対象として、CEO・社長の後継者計画について優れた取り組みを行っている企業を表彰する「経済産業大臣賞」の選出では、TDKが受賞しました。