コーポレート・ガバナンスニュース（2020/10/20）

本日は、以下の記事について取り上げます。

1.香港ファンドのオアシス、東京ドーム取締役3人の解任要求

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1.香港ファンドのオアシス、東京ドーム取締役3人の解任要求

【注目ポイント（記事一部引用）】
東京ドームは１９日、香港のオアシス・マネジメントが運用するファンドから臨時株主総会の招集を請求されたと発表した。オアシスが求めている経営改革案に対し、東京ドーム経営陣が対話を避けてきたなどとして、長岡勤社長ら取締役３人の解任を要求している。

【コメント】
東京ドームが香港のアクティビストであるオアシス・マネジメントより臨時株主総会の招集請求を受けていたことがわかりました。同時にオアシスが提案していた経営改革案への真摯な対応がみられないことを理由に、長岡社長と社外取締役の森信博氏、秋山智史氏を含む3名の取締役の解任も求めているようです。

一昨日の記事で、アクティビストの活動が活発になっていることが伝えられていましたが、来年の総会を待たずに臨時株主総会の招集を求めるオアシスは何を狙っているのでしょうか。本件の解説記事を別途近日中に当ブログにて掲載します。