コーポレート・ガバナンスニュース(2021/1/1)
本日は、以下の記事について取り上げます。
1.投資家はココをチェック 2021年注目のイベントは
※記事のタイトルをクリックすると、記事リンク先に移行します
1.投資家はココをチェック 2021年注目のイベントは
【注目ポイント(記事一部引用)】
2021年はどのような年になるだろうか。投資家にとって関心の高い東京証券取引所の市場再編、ESG投資、期待の新規公開予備軍の3点を中心に1年間のイベントをチェックしてみよう。
【コメント】
2021年度のコーポレートガバナンス関連の一大イベントとしては、3年に1度のコーポレートガバナンスコードの改訂が挙げられます。予定では春頃の改訂としていますが、前回の改訂(2018年)のタイミングを踏襲するであろうことを踏まえると、3月には改訂案が発表され、パブリックコメントの募集を経た後、正式に6月までに施行される運びとなるはずです。社外取締役数について現状のコードよりも一段増えることが予想されますが、ポイントは役員の選解任や評価、報酬決定の場として、これまでも形式的な取り組みから実質的な取り組みの強化が求められていた、指名・報酬委員会に、社外取締役比率の基準が示されるか、また同委員会の具体的な取り組みに関する情報開示が強化されるかどうかに注目が集まります。