コーポレート・ガバナンスニュース(2020/9/3)

本日は、以下の記事について取り上げます。

  1. 東芝復活までの5年、社外取退任の小林喜光氏が明かす真実

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1.東芝復活までの5年、社外取退任の小林喜光氏が明かす真実

【注目ポイント(記事一部引用)】
東芝の社外取締役で取締役会議長を務めた小林喜光氏(三菱ケミカルホールディングス会長)が7月31日の定時株主総会で退任した。不正会計が発覚した2015年から東芝の再建にかかわってきた小林氏。社外取締役の立場で東芝の経営危機にどう対峙してきたのか。5年間にわたる経営危機への対応を聞いた。

【コメント】
社外取締役として取締役会議長を務め、東芝のような大企業の経営危機時の取締役会をリードした経験者の大変貴重なインタビューだと思います。7月31日に経産省が社外取締役の在り方に関する実務指針を発表しましたが、そこで社外取締役に期待される役割や行動と同様に、経営上のリスクへの対処、網川氏の社長選任や車谷氏の外部からの招聘などの指名をはじめとするコーポレートガバナンスの取り組み、アクティビストへの対応など、社外取締役としてのあるべき行動例として大変参考になります。

 

参考記事

<解説・前編>社外取締役の在り方に関する実務指針

<解説・後編>社外取締役の在り方に関する実務指針