コーポレート・ガバナンスニュース(2020/8/31)

本日は、以下の記事について取り上げます。

  1. 外部の声聞き持続的成長  国内大手「サステナビリティー経営」へ ESG投資拡大で重点

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1.外部の声聞き持続的成長  国内大手「サステナビリティー経営」へ ESG投資拡大で重点

【注目ポイント(記事一部引用)】
社会的な貢献や責任を果たしながら持続的に成長する「サステナビリティー経営」に取り組む上場企業が増えている。目立つのは外部の声を取り入れる工夫だ。社外取締役はもちろん、外部有識者を諮問委員や非常勤社員として抱える例もある。欧米の投資家や非政府組織(NGO)などの最新動向を知り、グローバルな投資を得るためだ。

【コメント】
記事ではESG経営の先駆的な事例として、花王、リクルート、三菱商事が取り上げられていますが、特に花王の例は多くの企業に参考になるように思います。ESG経営についての基本的な取り組みを取締役会で長年議論を行い、具体的な発表内容を社外取締役や社外の有識者のアドバイスも踏まえて検討してきたことが窺えます。多くの企業で現在問題になっているのは、ESGに対しての正しい理解とそれを踏まえた自社の経営の在り方についての議論です。この点でESGに精通した社外取締役の選任は必須ですし、それでも足りなければ社外の専門家を含めた委員会の設置が必要です。時間もコストも掛かりますが、ここまで出来ている企業はまだまだ少ないのが現状と思います。